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飛行機内での過ごし方|搭乗後の流れと快適に過ごすポイントを解説

クマが飛行機内の座席に座っているイラスト 空港・フライト
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飛行機に搭乗した後は、案内に従って座席で過ごしていれば問題ありません。

ただし、搭乗してから降りるまでの流れをあらかじめ把握しておけば、よりスムーズに行動できます。また、長距離フライトでは、機内での過ごし方を工夫することで快適さや到着後の疲労度合いも変わってくるでしょう。

この記事では、搭乗後から着陸までの基本的な流れと、機内で快適に過ごすためのポイントをわかりやすく解説します。

初めて飛行機に乗る方や、長時間フライトに不安がある方はぜひ参考にしてみてください!

この記事の要点
  • 飛行機内では搭乗→着席→離陸→機内サービス→着陸という流れで進む
  • 荷物収納・シートベルト・機内モードなど基本ルールを知っておくと安心
  • 長距離フライトでは服装・睡眠・暇つぶしの準備が快適さを大きく左右する
  • 動画・電子書籍などオフラインで楽しめるものを準備しておくと便利
注意

この記事では飛行機内の一般的な過ごし方について解説しますが、フライトの利用にあたっては運営する航空会社や客室乗務員の指示に従いましょう。

機内での流れ

ここでは飛行機に搭乗してから降りるまでの基本的な流れを解説します。

搭乗から着席まで

搭乗したら自分の席に向かいます。

座席番号は搭乗券に記載されており、「25A」「32C」のように、数字+アルファベットで表記されています。一般的に、数字は前方(機首側)から後方に向かって順番に振られており、アルファベットは座席の位置(窓側・通路側など)を表しています。

国内線など小型の飛行機であれば通路は1列だけですが、大型の飛行機では通路が2列あることが多いです。その際は、搭乗時に客室乗務員に搭乗券を見せて、どちら側に進めばよいか聞いてしまうのが手っ取り早いです。

小型の飛行機では通路は1列ですが、大型の飛行機では2列あることが多いです。その際は、搭乗時に客室乗務員に搭乗券を見せて、どちらの通路に進めばよいか確認するとスムーズです。

機内では、通路の上部に座席番号が表示されているため、それを見ながら進めば迷うことはありません。

なお、自分の席が窓側や中央席で、すでに通路側に他の乗客が座っている場合は、「Excuse me」と一声かけて通してもらいましょう。

荷物の収納

席に着いたら持ち込み荷物を収納します。

機内では、安全上の理由から、離着陸時に荷物を膝の上に乗せたり抱えたままにすることはできません。必ず所定の場所に収納する必要があります。

収納は座席上部の物入れ(overhead compartment / bin)と自分の前の座席の下にすることができます。スーツケースなど大きな荷物は頭上の物入れに、リュックや小さめのバッグなど、機内で取り出す可能性があるものは前の座席の下に入れておきましょう。

もし自分の座席上の物入れが埋まっている場合は、前後の空いているスペースを使って問題ありません。それでも空きがない場合は、客室乗務員に言えば収納してもらえます。

また、機内で使うイヤホンや充電ケーブルなどは、収納前に取り出しておきましょう。搭乗前にあらかじめまとめておくとスムーズです。

着席後

着席したら離陸まで待機します。

窓側の席であればそのままシートベルトを締めて問題ありません。一方、通路側の席に座っていて隣の席が空いている場合、後から乗客が来る可能性があります。一旦出られるように、シートベルトを締めずに待っていた方がスムーズです。

なお、シートのリクライニングや飲食用のテーブル(トレイ)は、離着陸時は使用できません。使用していると戻すよう案内されるため、使わないようにしましょう。

スマホやタブレットなどの電子機器は機内モードに設定する必要があります。出発前に案内があるため従いましょう。

搭乗が完了するとドアが閉まり、シートベルトの着用方法や酸素マスクの使い方など、安全に関する案内が行われます。

豆知識

着席後は備え付けのスクリーンで映画などを見始めて問題ありませんが、離陸前は安全に関する案内や機内放送によって途中で何度も中断されます。落ち着いて視聴したい場合は、離陸まで待つのがオススメです。

離陸後

離陸後、しばらくするとシートベルト着用サインが消灯し、着陸準備に入るまでは機内で自由に動けるようになります。

一般的な流れとしては、サイン消灯後しばらくしてから飲み物や食事のサービスが始まり、その後は自由に過ごせます。なお、長距離路線では照明が落とされることもあります。

ただし、乱気流(turbulence)を飛行中は機体が揺れる場合もあります。着席している間はシートベルトを締めておくと安心です。

飲食物の提供について

機内での飲食物の提供についてですが、一般的には以下の通りです。

  • LCC(格安航空会社):飲み物・食事ともに有料
  • 国内線:ソフトドリンクやスナックが無料提供される
  • 国際線:食事や飲み物(アルコール含む)がフライト時間に応じて無料で提供される

ただし、例外もあるため気になる場合は事前に航空会社の情報を確認しておきましょう。

アメリカの国内線では、1〜2時間程度のフライトでもソフトドリンクとスナックが提供されるのが一般的です。一方で、ニューヨーク〜ロサンゼルス間(約6時間)のような長距離路線でも通常食事は提供されません。

アメリカのフライトで提供されるソフトドリンクの種類は、こちらの記事で紹介している一般的なレストランと同様のラインナップです。あらかじめ何を頼むか決めておくとスムーズです。

日本とアメリカを結ぶ国際線では、離陸後と着陸前の2回、機内食が提供されるのが一般的です。

なお、機内食については、事前に申請することで特別食(ベジタリアン食や宗教対応食など)に変更できる場合があります。

着陸時

着陸前は離陸時と同様に、シートのリクライニングやトレイを元の位置に戻し、シートベルトを締めて着席したまま待機する必要があります。

機内放送でも案内されますが、到着予定時刻の20〜30分前を目安に着陸に向けた準備が始まります。トイレの利用も制限されるので余裕をもって早めに済ませておくと安心です。

また、飛行機は高度を下げる際に揺れることがありますが、これは一般的な現象なので心配する必要はありません。

着陸後も、飛行機が完全に停止しシートベルト着用サインが消灯するまでは、立ち上がらず着席したまま待ちましょう。

降機は通常、前方の座席から順番に進みます。乗り継ぎなどで急いでいる乗客が優先的に案内されることもありますが、基本的には自分の順番が来るまで着席して待っていれば問題ありません。

機内で快適に過ごすためのポイント

ここからは長時間フライト時の機内での過ごし方について、私の経験に基づいて個人的なオススメを紹介したいと思います。

服装について

長時間フライトでは、できるだけリラックスできる服装で過ごすのがオススメです。後述する睡眠の質にも影響します。

機内は温度の変化が大きく、長時間同じ姿勢で座ることになるため、「動きやすさ」と「体温調整のしやすさ」を意識すると快適に過ごしやすくなります。

私自身は、Tシャツにジョガーパンツのような締め付けの少ない服装に加えて、ワイシャツやトレーナーなど軽く羽織れるものを持ち込むことが多いです。アメリカではスウェットのようなラフな服装の乗客もよく見かけます。

また、携帯用のスリッパに履き替えると足元が楽になります。機内だけでなく、海外のホテルではスリッパが用意されていないことも多いため、海外旅行の際は携帯用スリッパを持っていくことをオススメします。

機内は冷えることも多いため、寒がりの方は羽織れるものを1枚用意しておくと安心です。ブランケットは機内で借りられる場合が多いですが、不安な方は自分でも防寒対策した方がよいでしょう。

睡眠について

日米間のようにタイムゾーンを大きくまたぐ長距離フライトでは、機内での睡眠をどうするか気になる方も多いかと思います。

個人的には、行き先のタイムゾーンへの調整も少し意識しつつも、あまり無理に寝たり起きたりしようとせず、神経質にならずにリラックスして過ごすことをオススメします。

まず、夕方~夜に到着する場合、現地に着いて比較的すぐ就寝時間になります。そのため、「機内では寝ない方がよいのでは?」と思われるかもしれませんが、機内で多少寝たとしても移動疲れがあるので私は問題なく寝られることが多いです。

一方で、朝〜日中に到着する場合は、その後しばらく活動することになります。そのため、機内でしっかり体を休ませることが大切です。実際に機内で寝られるのが理想ですが、寝られない場合でも目を閉じて安静にするだけでも疲労は軽減されると思います。

なお、眠りやすくするために軽くお酒を飲むのもよいですが、飲みすぎると逆に体調を崩したり睡眠の質が下がる可能性もあるので注意しましょう。特に飲酒後はペットボトルの水をもらっておくと水分不足対策になります。

ヒマつぶしの仕方

長距離フライトでの時間の潰し方ですが、基本的にはオフラインで楽しめるものを事前に準備しておくことをオススメします。

個人的には、動画を視聴して過ごすことが一番多いです。私はYoutube Premiumに加入しているので、フライト前にフォローしているYouTuberの動画をダウンロードしておき、機内でまとめて見ることが多いです。Youtubeに限らずNetflixなど普段使っているサービスで動画や映画をダウンロードしておくとよいでしょう。

機内のモニターで映画を見ることもできますが、作品数が多く選ぶのに時間がかかったり、あらすじだけでは内容がわかりづらい場合があります。事前に航空会社のWebサイトでラインナップを確認して、目星をつけておくとスムーズです。

そのほか、電子書籍やスマホゲーム、携帯ゲーム機などもよいですし、画面を見ると目が冴えてしまう方は紙の本を持っていくのもよいでしょう。現地のガイドブックを読むのもオススメです。

なお、最近は機内Wi-Fiが利用できる場合もありますが、通信の安定性や速度を考えると、YouTubeやNetflixの動画をその場で再生する(ストリーミング視聴)にはあまり向いていない印象です。基本的にはオフラインで楽しめるものを前提に考えておくと安心です。

まとめ

飛行機搭乗後の基本的な流れやルールを知っておけば、機内で落ち着いて過ごせるようになります。

特に長距離フライトでは、服装・睡眠・暇つぶしの準備が快適さに大きく影響します。機内のエンタメに頼るのもよいですが、自分に合った過ごし方を事前に考えておくことも大切です。

本記事がフライトを快適に過ごす一助になれば幸いです!

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