アメリカを旅行する上で、LyftやUberといった配車アプリは非常に便利です。
一方、利用時のポイントをおさえておかないと、思わぬ不便を被ったり、想定外の事態に陥ることがあります。
この記事では配車アプリ利用時に注意すべきポイントと、それぞれどのように対策・対処すべきかを解説します。
アメリカで配車アプリを利用する予定のある方は、ぜひ参考にしてみてください!
なお、配車アプリの基本や使い方については、別記事で詳しく解説しています。配車アプリを初めて利用する方は、ぜひあわせてご一読ください。
- 配車アプリは便利だが状況によってはマッチしにくいケースがある
- スマホの充電が切れると利用できなくなるため、モバイルバッテリーなどの準備が重要
- 都市間の長距離移動に配車アプリは向かないため、鉄道やレンタカーを検討する
- 深夜早朝時間帯や郊外への行き来、イベント直後などはマッチしづらい
- 乗車時のナンバー確認や人通りのある場所で乗降など安全確認は必ず行う
スマホの充電に気をつける
当たり前の話ですが、スマホの充電が切れれば配車アプリも使えません。配車アプリを使うのであれば電池残量は常に気をつけましょう。特に、他に移動手段がない状況では充電切れが致命的な状況になりかねません。
充電用ケーブルとフル充電のモバイルバッテリーは常に持ち歩きましょう。また、空港や飛行機内では充電ができることが多いです。できるタイミングでこまめに充電するように心がけましょう。
都市をまたぐ長距離移動には向かない
配車アプリは、都市をまたぐ長距離移動には使えないと考えた方がよいです。
利用者が出した配車リクエストを受けるかどうかは各運転手の自由です。仮に時間をかけて隣の都市まで乗客を運んだとしても、戻ってくる時に別の乗客を乗せられなければ、その分の時間やガソリンは無駄に消費することになってしまいます。このようなリクエスト自体は出せますが、現実問題としてマッチしない可能性が高いです。
日本のタクシーであれば、原則乗車拒否はできないことになっていますし、移動時間が1~2時間程度であればタクシーでの移動も選択肢になりますが、アメリカの配車アプリでは、このような使い方はできないと考えたほうがよいでしょう。
なお、都市間を陸路で移動したい場合、アムトラック(長距離鉄道)が通っていれば選択肢になりますが、そうでなければレンタカーでの移動を検討するのが無難です。
最低限の警戒はする
配車アプリには評価の仕組みがあるので、問題のあるドライバーは基本的に自然淘汰されます。ただ、配車アプリ関連のトラブルがまったくないわけではありません。アメリカも海外であることに変わりはありませんので、日本にいる時以上に警戒するようにしましょう。
使い方の記事でも書いていますが、乗車時に車種・ナンバー・運転手がアプリで表示されている情報と一致しているかは必ず確認しましょう。
乗車場所・降車場所は人通りのある場所を指定するのが無難です。特に夜間に繁華街から乗車する場合は、できる限り安全な屋内で待つようにしましょう。
1人で乗る場合は車内では寝ないようにしましょう。公共の場所は特にそうですが、海外では人前で無防備な状態になってはいけません。
荷物の置き忘れにも注意しましょう。万が一、忘れ物をした場合でも何かしらケアをしてくれる運転手が大半だとは思いますが、トラブルにつながりかねないミスはしないに越したことはありません。
マッチしにくいケースがある
先ほど書いた通り、配車アプリではユーザのリクエストを受けるかどうかは運転手次第です。よって、状況によってはなかなかマッチしないケースがあります。
ここでは、特に注意すべき具体的なケースについて、対策とあわせて見ていきます。
早朝の空港への移動
都市部から空港への移動はルートとしては問題ないのですが、深夜早朝の時間帯はマッチに時間がかかる可能性があります。
フライトは逃すと旅程への影響が大きいので、配車アプリで移動する場合は、特に時間に余裕をもって移動するようにしましょう。
なお、配車アプリには予約機能もありますが、特定の運転手を事前に確保する仕組みではありません。実際には、予定時刻の少し前に自動的にマッチを試みる方式のため、必ずしも確実とは言えない点には注意が必要です。
遅延が致命的な場合は、ホテルに依頼して通常のタクシーを手配してもらうのがよいでしょう。
出発地 / 目的地が郊外
出発地や目的地が郊外だと、状況によってはマッチしづらいことがあります。
郊外への移動時は送迎後に次の利用客が見込みづらく、郊外からの移動時は周辺に稼働している運転手が少ないことが理由です。
実体験ですが、アメリカ在住時に郊外のワイナリーへ行くのに配車アプリを使いました。日中の移動だったため、都市部からワイナリーへの往路は比較的スムーズにマッチしました。
一方、夕方にワイナリーが閉まった後、郊外から都市部へ戻ろうとした際には、なかなかマッチせず、結果的に30分以上待つことになりました。最終的にマッチしたのでよかったのですが、結構焦った記憶があります。
このように、郊外の観光地やレジャースポットでは、行きは問題なくても帰りが厳しくなる可能性があります。特に閉館時間が決まっている施設では人の動きが集中しやすく、配車アプリがつかまりにくくなることがあります。
対策としては、実際に乗車したい時間の1時間ぐらい前に配車アプリを開き、すぐにマッチできそうか確認してみるとよいです。その時点で時間がかかりそうだと分かれば、早めにリクエストを出しておくことで狙った時間に乗車しやすくなるでしょう。
また、観光先が屋内の施設であれば、施設が閉まる前に配車アプリを手配し、屋内で待てる状態にしておくと精神的に余裕を持てます。
イベントの直後
スポーツの試合やコンサートなど人が密集するイベントの直後もマッチしづらいです。
多くの人が一斉に配車アプリを使うことに加え、渋滞が発生したり、イベント会場近辺に交通規制がしかれたりと、交通状況の悪化しやすいことも大きな要因です。
対策としては、まずスケジュール調整があげられます。自分がそのイベントに行かないのであれば、イベント会場付近の観光は別の日にまわすのがよいでしょう。また、特に混雑するのはイベントの終了直後の時間帯なので、そのタイミングでの移動を避けるのも有効な対策です。
イベントの有無は「(都市名)upcoming events」などの語句で検索すれば確認できます。行く場所やタイミングが決まっている場合、よりピンポイントに条件を指定して調べると効率的です。また、スポーツ観戦に関しては地元チームのホーム戦は特に混雑しやすいです。
イベントの回避ができなかった場合、混雑からできる限り歩いて離れるのも一つの方法です。交通規制がかかっていると、道によっては車が入りづらくなるため、通りを一本ずらすだけでマッチしやすくなる可能性があります。ただし、人通りの少ない場所や雰囲気の悪い路地に入らないように注意しましょう。
まとめ
この記事では、配車アプリを利用する際に注意すべきポイントを見てきました。
配車アプリは非常に便利な移動手段ですが、時間帯や場所、周囲の状況によって使い勝手が大きく変わることがあります。どのような場面でも同じように使えるとは限らないことを理解しておきましょう。
アメリカで配車アプリを利用する予定のある方は、本記事で解説したポイントに気をつけて利用していただければと思います。



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